健康危機管理基盤プログラム
Health Security Leadership Program
(Ⅰ)健康危機管理基盤プログラムの概要
近年、様々な災害や感染症蔓延等がより頻繁に生じている中、健康危機管理の人材育成・研究の強化が、世界的に求められるようになってきました。災害多発国である我が国では、なおさら健康危機管理のニーズが高まっています。そして、この領域は、実践面で多様なセクターとの協働、研究面で多様な学問分野の協働、及び、それら協働による発展・革新が求められる領域であり、それらを実現できる人材が求められています。
そこで、様々なバックグラウンドを有し健康危機管理に貢献しようとする意思を持つ者に対し、ヘルスセキュリティセンター(CHS:Center for Health Security)は、健康危機管理の基盤力の修得を目的として、「健康危機管理基盤プログラム」を設置しています。 対象は、京都大学の博士(後期)課程、博士課程、専門職学位課程、修士課程の大学院生であり、院生の所属部局は問いません。個々の多様な専門性を活かし健康危機管理の基盤的な専門能力を発揮できる人材を育成するプログラムです。
(Ⅱ)健康危機管理基盤プログラムの修了要件
当プログラムを修了するためには下記の中から、5科目以上(かつ7単位以上)の履修が必要です。健康危機管理セミナーは必修とし、当該セミナーの年度終盤の最終レポートとその発表をもとに、ヘルスセキュリティセンター運営委員会で合否を判断し、当プログラムの修了認定審査が行われます。この合格と在籍している学位(修士、専門職学位、博士)課程の修了とを要件として修了証を授与します。| 科目名 | 科目提供部局 | 単位数 | 開講期 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 【研究能力の獲得】 | |||||
| 健康危機管理セミナー | 医学研究科 | 2 | 通年集中/メディア | 必修 | |
| 感染症数理モデル入門 | 医学研究科 | 2 | 集中講義 | 選択 | |
| 健康・予防医療学領域の実装科学 | 医学研究科 | 2 | 後期/対面 | 選択 | |
| 【総合知の涵養】 | |||||
| 健康危機管理の制度政策と実践 | 医学研究科 | 1 | 通年/メディア | 選択 | |
| 公衆衛生の緊急事態におけるリスクコミュニケーション | 医学研究科 | 1 | 通年集中/対面 | 選択 | |
| レジリエントな社会づくりのイノベーション:展望・自由提言 | 医学研究科 | 2 | 通年/メディア | 選択 | |
| 【実践知の涵養】 | |||||
| 危機管理特論 | 情報学研究科・ 防災研究所 |
2 | 後期/対面 | 選択 | |
| 環境防災生存学特論 | 総合生存学館・ 防災研究所 |
2 | 前期/メディア | 選択 | |
| 公共政策と健康危機管理 | 公共政策大学院・ 医学研究科 |
1 | 後期/メディア | 選択 | |
| 健康危機管理・災害医療マネジメントワークショップ | 医学研究科 | 1 | 通年集中/対面 | 選択 | |
| 災害時の保健医療福祉における情報管理・活用 | 医学研究科 | 1 | 通年集中/対面 | 選択 | |
| 災害時の避難生活支援 | 医学研究科 | 1 | 通年集中/対面 | 選択 | |
(Ⅲ)健康危機管理基盤プログラムの補足
修了には、当プログラムの科目リストから5科目以上(かつ7単位以上)の履修が必要(経験に応じ履修免除有り、要申請)。必修科目である健康危機管理セミナーでは、年度終盤の最終レポートとその発表についても評価される。
全ての要件を満たし修了が認められると、当プログラムの修了証が発行される
注1)履修上限人数は15名程度。上限人数を越えた場合は抽選になる場合がありうる。
注2)厚生労働省DMAT事務局にてCMTP(災害等危機管理専門家養成コース:厚生労働省局長による修了証あり)での専門実務訓練を大学院に在籍しながら受けることができる(CMTP通常2年間のところ1年間で修了可)。
注3)国立健康危機管理研究機構で行われる机上演習等に、人数限定で(審査を経て)、参加することができるが、その机上演習等(数回)の全てに積極的に参加できる者に限る。
【付記】
・すでに実践や研修等の経験のある場合は、その内容に応じた科目の履修を免除しますので、CHS運営委員会まで免除申請を行ってください。・当プログラム登録者のうち希望者は、ヘルスセキュリティセンター運営委員会の附議を経て、厚生労働省DMAT事務局にてCMTP(災害等危機管理専門家養成コース:厚生労働省局長による修了証あり)での専門実務訓練を大学院に在籍しながら受けることができます(通常2年間のところ1年間で修了可)。
【参加希望登録について】
当プログラムの参加希望者は、下記の(1)(2)(3)をすべて、確実に行うこと。(1)下記の登録申請書をダウンロードして記入し、ヘルスセキュリティセンター事務局に送ってください。
https://www.chs.med.kyoto-u.ac.jp/training/kiban_prg/kiban_prg.docx
【提出・照会先】ヘルスセキュリティセンター事務局 chs-office☆umin.ac.jp (☆を@にしてください。)
(2)大学院教育支援機構教育コース2026年度申し込みフォームにおいて、「健康危機管理基盤プログラム」を登録してください。「京都大学の全学生共通ポータル」https://student.iimc.kyoto-u.ac.jp/
または下記のQRコードからアクセスしてください。

(3)KULASISで各科目の正規の履修登録を忘れないようにしてください。 (1)、(2)のみでは単位取得ができません。